猫又屋 メニュー

EVERGREEN
2022年、フロールデカーニャ・サステナブルチャレンジにて日本一に輝いた作品
徹底的に地元の廃棄素材を使用する事で、輸送コストCO2削減を目指したカクテル。
アジアパシフィック大会での成績は3位。味覚のみでは1位との総評を頂いた。
国内は6年ぶり、海外大会は10年ぶりと、久しぶりの大会だったためか、緊張で英語の台詞を3行飛ばして発表してしまうなどのハプニングがあったが途中で気付き、言い直す場面も印象深い。

猫ハイボール
ハイボールブームの時に「猫又屋だけのオリジナルハイボールを作りたい」と思い、ウイスキーの銘柄・炭酸の種類・分量など相当な試作をし
ブラックアダー社が保有する「ロウカスク※」に辿り付く。輸入元のスコッチモルト販売株式会社の協力を得て、猫又屋の専用のウイスキーを供給してもらえる事となった。
※樽から注いだ原液を加水せず、また樽の内側の炭も混在している珍しいウイスキー

イスパハン
フランス菓子「PIERRE HERMÉ PARIS」のシグネーチャーマカロン「イスパハン」を食べてインスピレーションを受けた作品。
バラ、ライチ、ラズベリーを使用したマカロンの素材を分解しカクテルとして再構築した。
イスパハンとは薔薇の品種の1つ。写真は丸氷だが、店舗では薔薇を模った氷で表現しています。

猫又屋のモヒート
2012年 カクテルの世界大会でキューバに行った際、アーネストヘミングウェイが通っていた有名バー「ラ ボデギータ」「ラ フロデリディータ」にて作り方を教えてもらう。
猫又屋では日本の味覚に合わせ少しアレンジしているが、当店の看板メニューのひとつ。

エスプレッソマティーニ
マキネッタで一杯一杯丁寧に抽出した淹れたてのエスプレッソに
干し葡萄から作ったシェリー「ペドロヒメネス」を加え甘味とレーズンの香りを加えました。
上等な豆はカカオ豆やフルーツのような香りがするので、果実系との相性が良いです。

東京スカイツリー®公認カクテル
アサヒビール株式会社より「東京スカイツリーの公認カクテルを作ってほしい」との依頼を受け創作した作品。
全国の居酒屋さんで提供する事も視野にいれたので「原価」「作り方」「材料」「驚き」「スカイツリーらしく」などを考慮して作った。
日本を代表するようなランドマークをイメージして作る機会はあまりないので、とても思い入れのある作品。

ビタージントニック
2011年 カクテル世界大会でオランダ・アムステルダムに行った際、開催したルーカスボルス社のレセプションで急遽作る事になったカクテル。
甘さ控えめで、ハーブの苦味と香りが引き立つジントニックである。

チャイクーラー
2006年、2年に1度行われるノンアルコールカクテル(モクテル)の大会で準優勝した作品。
ダージリンクーラーというアルコール入りのカクテルから着想を得て、更にスパイシーさを組み込んだカクテル。
着想から僅か1時間でレシピを仕上げ、本番では自身初となる表彰台に登る事ができた。当店でも人気のカクテル。

オリエンタルレディ
2008年、ノンアルコールカクテル(モクテル)の大会で3位を受賞した作品。
前大会で準優勝した「チャイクーラー」の経験を活かし、半年間のレシピ調整をし、挑んだが前回よりも順位を落とし3位となってしまった。
「作っては壊し、また作る作業」が良いものを作れると思っていたが、インスピレーションが良く、評価される作品もまたある事を感じた大会となった。
個人的にはとても好きなモクテルである。

豆腐のステーキ(オリジナル)
創業当初からのロングセラー商品
様々なスパイスを使い「オリジナルソース」を作成。添えてある茄子と卵との相性もよく、
ビールやハイボールなどと合わせたい。辛めが苦手な方には「醤油味」もおすすめです。